けんちん汁
母が亡くなって49日たったのだそうだ。
早いのか遅いのかわからない。
死んだ人に話しかける事など今までなかったけど
母には話しかけてしまう。
そういう人が私にもできたということなのだろうか。
おはようとかまたねーとか
仏壇にお菓子食べてねとかお供えしたり。
食べるわけないのに割と本気で。
なんなんだろうこの行動は一体?
時々不思議に思う。
まだわからない。
実家で賑やかに家族と笑っていると
母の笑い声が足りない
そんなことにふと気づき
涙をこらえるのに必死だ
ありそうでない母の笑い声
白河に帰ったら
なんかまだ居る気もするけど居なくて
これに気づくと悲しさがリバウンドしてくる
(悲しさというか恋しさ)
母の作るけんちん汁が大好きだったから
作り方聞いたけど
麺つゆ入れとけって
それだけだったなっていうエピソード
思い出したところ。
最近は産後と育児と母の死で
エベレストの高低差に匹敵する
感情の起伏で夫を迷走させている
申し訳ない。